朝食に、健康習慣にと毎日食べる人も多いヨーグルトだが、スーパーの棚には無糖タイプや果実入り、さらには”免疫力アップ”といった機能性に特化したものなど、たくさんの商品が並んでいて、その数200種1位類以上にも! そこで今回は食べ切りサイズのカップタイプに絞って、人気の15種類を比較した。チェックポイントは、1)香り 2)コストパフォーマンス 3)そのままの味 4)後味 5)フルーツとの相性 の5項目。各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定しました。味に関する調査には、東京・恵比寿にある超一流ホテル・ウェスティンホテル東京で総料理長を務める沼尻寿夫さんが協力。
15種類をひたすら試してわかった、サタプラ的おすすめベスト5を紹介します。
総合ランキングベスト5選
5位は
第5位は、四国乳業の『メイファーム生乳ヨーグルト』(3個入り 税込214円 ※番組調べ)。
「香り」部門で1位に選ばれた、発売から36年愛されるロングセラー。牧場で飲む搾りたての生乳の味を目指して、香料などの添加物を一切使用せず生乳と砂糖だけで作っている。清水アナは「ちょっと酸味があってあっさりしたヨーグルトが好きなんですが、これはそこまで甘さも感じないし、しつこくないので朝に食べやすそう」と評しました。
4位は
第4位は、明治の『明治ブルガリアヨーグルトLB81 低糖』(税込141円 ※番組調べ)。
ヨーグルト国内シェア1位の明治から『ブルガリアヨーグルト』がランクイン。「コストパフォーマンス」で1位、味も高い評価を受けた。本場ブルガリア由来のLB81乳酸菌を使用し、糖類を控えた低糖タイプ。発売50周年を迎えたブルガリアヨーグルトブランドは常に味のリニューアルを続けているそうで、バランスのいい自然な味わいに、沼尻さんは「おいしい。正直こんなに違うと思わなかった」と驚いたと。
3位は
第3位は、森永乳業の『ビヒダス プレーンヨーグルト 加糖』(税込138円 ※番組調べ)。
森永乳業が50年研究し、完成させたビフィズス菌ヨーグルト。「フルーツとの相性」部門では1位となった。ビフィズス菌に加え、その栄養源になるといわれるミルクオリゴ糖を配合。味だけでなく、お腹の健康にもうれしいヨーグルトだ。また沼尻さんは、洋食が劇的においしくなるアレンジとして、「濃度がちょうどいいので、マヨネーズに合わせてタルタルソースに入れたらいい感じになると思います」と提案。ヨーグルトを入れるとカロリーを抑えたヘルシーなソースが作れるそうで、沼尻さんのホテルでも使う手法なのだとか。
2位は
第2位は、大山乳業農協の『白バラクリームヨーグルト』(税込139円 ※番組調べ)。
鳥取の乳業メーカー・大山乳業農協の主に西日本エリアで販売されているヨーグルト。生乳を80%使用し、クリームの濃厚さとなめらかなヨーグルトという2つのおいしさが楽しめる。ヨーグルトを食べた後にコーヒーを飲み、後味がどれだけすっきりしているかを調査した「後味」部門で1位となった。このヨーグルトを使った沼尻シェフ流のアレンジが、スモークサーモンにかけるソース。「優しい味なので、オリーブオイルと塩コショウと合わせて、スモークサーモンにかけると甘さが味を引き立てますよ」。
1位は
そして第1位は、オハヨー乳業の『生乳ヨーグルト』(税込129円 ※番組調べ)。
新鮮な生乳と砂糖だけのシンプルな素材でおいしさを実現。「そのままの味」1位、「後味」「フルーツとの相性」も10点満点を獲得した。さらに、オハヨー独自の「おいしさ濃縮製法」によって生乳中の水分だけを取り除き、濃厚なのに後味すっきり。生乳本来の風味が楽しめる。清水アナは、「シンプルで、これぞ求めていたヨーグルトって感じです」。沼尻さんも「余計なことをしていないのがいい。おいしいです」と思わず笑顔に!