自分で飲酒量をコントロールできずアルコール依存症に陥ってしまう場合も。
そうなる前に禁酒したいと思う人もたくさんいるのではないでしょうか。禁酒をするには、まずお酒を飲む原因を知ることが大切です。1月16日は禁酒の日です。
禁酒(減酒)できます!
お酒をつい飲んでしまう三大原因
脳内にドーパミンという物質が分泌されます。これはアルコールによっても分泌が促進されるので、お酒を飲むことで良い気分になるのです。嫌なことがあったり、イライラしていても、お酒を飲めば楽しくなる、辛さから開放される。こんな欲求からついついお酒を口にしてしまうことが多いようです。
①ストレスによる原因
普段我慢したり、抑制される気持ちが多いほど、お酒を飲んで開放されたい、という気持ちが強くなります。
②食欲誘発による原因
美味しいおつまみがあるとお酒が進み、お酒が進むとおつまみを食べたくなり、気がついたときには大量に飲み食いしていた。なんてことも。普段ダイエットを意識し、食べる量を抑えている方が陥りがちなパターンです。
③習慣化している原因
もともとお酒が弱い人でも、飲み続けると酔いにくくなる場合があります。酔いが回るまでに大量のお酒が必要となり、次第にアルコール度の高いお酒を飲むようになります。
禁酒を成功させる3つの方法は!
1)ストレスの原因を解消する
お酒ではストレスの根源は解決できないため、その都度、飲酒で紛らわすようになってしまいます。ストレスの原因と向かい合って、前向きに解決する方法を探してみましょう。
2)カラダを動かす
適度にカラダを動かすと、爽快な気持ちになり、ストレスの解消につながります。また夜に寝付けないから飲んでしまう。という方も、運動でカラダを疲労させることで、お酒に頼らなくても安眠できるようになります。
3)禁酒より節酒をこころがける
無理にやめようとすると、反動で飲みすぎてしまうこともあります。肝臓を休める意味でも、週2日の「休肝日」を設けましょう。また1日おきに飲む、というのも続けやすい方法です。明日飲める、と思えばストレスもたまらないのではないでしょうか。
色々な趣味を見つける、飲みたくなったらお茶やコーヒーで紛らわすなどの方法があります。試してみてくださいね。