ハイキングで自然を楽しもう~ハッピーライフ

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ハイキングで自然を楽しもう

自然を楽しむ最も身近な方法は、野山を歩くことです。健康にいいのはもちろん、歩きながら感じる木々の香りや水の流れる音には気持ちが癒やされます。珍しい鳥や虫、草花に出会えることもありますし、見晴らしのいい場所を目指せば、そこには絶景が広がっているかもしれません。

 自然と親しむことを目的に野山を歩くことを、トレッキングハイキングといいます。本来はほとんど同じ意味ですが、一般的には、トレッキングはより山歩きの意味合いが強く、テントや山小屋で宿泊しながら数日かけて長い距離を歩く場合もあります。ただ、山歩きといっても、必ずしも山頂を目指すのが目的ではありません。自然の中を自由に歩けばいいんです。

登山という場合、山頂を目指すのが目的になりますが、トレッキングは登頂も含めてもっと広い意味での山歩きを意味します。

それに対してハイキングは、より身近な自然をフィールドと考える場合が多いようです。山、森、高原、水辺などの起伏があまりない散策路を数時間〜1日で歩くイメージです。自然歩きを楽しむなら、まずはハイキングから。基本的な装備を整えて、自分の体力に合わせた無理のない距離を歩いてみましょう。

身近な野山を散歩に行くような感覚でのんびりと歩くハイキング。平坦なコースなら一般的に1時間で4km前後を歩けます

トレッキングするときにそろえておきたいもの

 のんびりと歩くハイキングは比較的気軽に始められますが、山や森など自然の中を歩く場合は、それなりの装備が必要です。特に重要なのはシューズとウエアです。以下に、シューズとウエアをはじめ、野山を歩く上で装備しておきたいアイテムをご紹介しましょう!

【1】シューズ

自然の中を快適に歩くための最も重要なアイテムです。アウトドア用品店で専用のトレッキングシューズを入手しましょう。足首がホールドされるようになっており、足場の悪い山道でも安定した歩行ができます。靴底は厚く、滑りやすい場所でもしっかりグリップしますし、防水性も高く、とても丈夫につくられたシューズです。

【2】ウエア

歩くと汗をかくので、重ね着で体温を調整しましょう。レイヤリングといいますが、肌着、中間着、外着の三層を基本にして快適なコンディションを維持します。肌着は汗を素早く処理してくれることが大切です。吸湿速乾性の素材で、肌触りのいいものを選んでください。中間着の役割は体温調整。それにはフリースなど軽くて保温性に優れた素材がぴったりです。外着は雨風を防ぎ、防寒着になるもの。汗をかいても蒸れない防水透湿性の素材が定番です。また、帽子や手袋もあった方がいいでしょう。ウエアもシューズと同様にアウトドア用品店でそろえるのが確実です。

【3】バックパック

荷物を入れて背負うバッグです。いわゆるリュックサック。大きさがいろいろありますが、日帰りなら30L(リットル:容量)くらいがおすすめ。防水カバーがあると、雨が降っても安心です。バックパックの構造や、背負い方によって長時間歩いたときの疲労に差が出ますので、ショップでアドバイスを受けるといいでしょう。

【4】その他の道具

  • 水筒~歩く距離や季節を考えて、水の量は余裕をもって用意してください。
  • ヘッドライ~帰りでも予定外に時間がかかることがあるので、暗くなったときのために必ず持っていきます。
  • 食料~お弁当を持っていきましょう。体力の維持に欠かせないのはもちろん、自然の中で食べる食事は格別です。ちょっとした非常食もあると安心です。
  • 地図~距離や地形、コース上のどこに何があるかなどが分かる、なるべく詳しい地図。スマートフォンの地図アプリも便利です。

ポイント

トレッキングやハイキングに出かけるときは、事前にコースの距離と所要時間を確認しておきましょう。季節にもよりますが、自然の中を歩く時間は午後3時がリミット。何かトラブルがあると予想外の時間をとられるので、余裕をもって計画を立ててください。天気予報もチェックしておきましょう。

 どんなコースを歩いたらいいか分からないという人は、地元の観光協会のホームページを見てみましょう。観光マップに手軽なハイキングコースがいろいろ案内されていたりします。他にも日本全国には自然歩道が整備されていますし、国立公園や国定公園、世界遺産などにも魅力的なコースがたくさんあります。

ひよこ
ひよこ

爽やかな陽気の日、何かしたくて気分がうずうずしたら、自然の中へちょっと出かけてみませんか。

「サントリーウエルネス」より

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