カレーにはスパイスや生姜・にんにく・玉ねぎなどの香味野菜により新陳代謝を高め、脂肪燃焼・発汗促進を促す効果があります。しかし市販のカレールウは油分が多く、カロリーが高くなりがちですがそんな時も安心してカレーを楽しめるよう、調理法や食べ方を工夫しましょう。
ヘルシーにする方法
①具材でカロリーダウン
ビーフカレーに使われる牛肩ロース肉(脂身つき)は100gで318kcal。これを海老に変えると同量で83kcal。なんと235 kcalもカロリーダウンできます。カロリーの低い魚介類やたっぷりの野菜でヘルシーに仕上げましょう。具材に肉を使うときは鶏肉の皮を取り除く、赤身の肉を選ぶなど脂身を減らす工夫をするといいですね。
②カレールウをヒト工夫しよう
市販のルウを使わず、カレー粉や複数のスパイスを使うことで油分を大幅にカットできます。また市販のカレールウを使う場合は表示の分量の半分にし、他の調味料で味を調えましょう。
〇カレールウ半分量+めんつゆ
和風だしがきいた、お蕎麦屋さん風の味わいになります。
〇カレールウ半分量+低脂肪乳+ブイヨン
さらっとクリーミーな味わいになります。
〇カレールウ半分量+トマト缶
トマトの味でルーが少なくても美味しく仕上がります。
③ご飯を変えてみる
スパイスには食欲増進効果もあるので、ついつい食べすぎてしまいがち。ご飯に少し工夫加えて、カロリーを抑えましょう。
〇白米をこんにゃくライスに
しらたきをご飯粒くらいに切り、フライパンで炒ってからお米に加えて炊きます。しらたきはノンカロリーなので、ライスのカロリーを減らすことができます。
〇白米を雑穀米・玄米に
白米より噛み応えがあり、良く噛んで食べることで食べすぎを防止できます。
④副菜にサラダを追加する
カレーを単品で食べると、炭水化物に偏ります。サラダや温かいスープなどをいっしょに食べ、バランスをとりましょう。また、野菜を先に食べることでカレーライスの食べすぎを予防できます。
カレーも工夫次第でヘルシー向きの料理になります。ダイエット中でもおいしく食べてキレイに痩せたいものです!。
「あすけん」より