厳島神社~パワースポット紹介

パワースポット

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古くから島そのものが信仰の対象であった厳島(宮島)。その海上に神秘的に建つ厳島神社は、1996 年に世界遺産に登録されました。松島、天橋立と並ぶ「日本三景」のひとつとしても有名です。潮の満ち引きのある場所に建つ寝殿造りの社殿群と大鳥居からなる厳島神社は、類を見ない存在で、その歴史と見事な建築技法で訪れる人々を魅了しています。

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歴史

推古天皇元年(593)、佐伯鞍職[さえきくらもと]によりご創建と伝えられています。

平清盛が久安2年(1146)安芸守に任官され、平家の守護神として尊崇し、平家一門の権力が増大するにつれてこの社を尊崇する度合いも増し、社殿を現在の姿に造営しました。
都から後白河上皇、建春門院、中宮徳子、高倉上皇を始めとする皇族や貴族が訪れたので、都の文化や建築が宮島に入ってきました。社殿は、災害により何度か立て替えられていますが、清盛公が造営した当時の姿を伝えられているといわれています。

観光スポット

大鳥居

嚴島神社の大鳥居は、嚴島神社社殿から約160mの海上に建てられ、高さ16.6m、棟の長さ24.2m、主柱(しゅばしら)まわり9.9m、総重量は約60tとされ、木造の鳥居としては、日本最大とされ、国の重要文化財に指定されています。

五重塔 [ごじゅうのとう]

応永14年(1407)建立 高さ:27.6m
桧皮葺で和様・唐様を融合した見事な建造です。
内部は彩色がしてあり豪華絢爛。内陣の天井には龍が、外陣の天井には葡萄唐草の模様が描かれています。

多宝塔 [たほうとう]

通称:二重の塔
高さ:15.6m

僧周歓が大永3年(1523)に建立したといわれ、薬師如来像をお祀りしていましたが、明治維新の神仏分離令で大願寺に移され、建物は、現在嚴島神社に帰属しています。

特徴は、外部は純和様で、貫の鼻が拳鼻になっているなど大仏様や台輪など禅宗様も細部に見られます。屋根は方形ですが、下層の屋根には饅頭型の亀腹があるため、上層の柱は円形に配列されています。

宮島観光協会」から

参考動画

- YouTube
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